Disney : Newman Laugh-O-Grams

2015.12.21

ニューマン劇場のお笑い漫画
公開:1921年(大正10年)

若き19歳のウォルト・ディズニーがカンザスの劇場チェーン、ニューマン劇場向けに作った「ニューマン劇場のお笑い漫画」。
ディズニー自身が書き出していく3つの漫画、そして1つの短いコントから成り立っています。

1919年に発表されていた「フィリックス」などに比べると、まだまだ駆け出し……の感が否めませんが、ともかくこれがディズニーのオリジナルアニメーション第一作。内容はたわいもないものですが、カンザスの地元の人たちにはあるあるネタのような感じでウケたのではないかと思います。(犯罪が多く荒っぽい街なのか?)
この短いアニメーションは好評を博し、ディズニーはラフォグラム社として次々に短編作品を製作しました。

ニューマン劇場のお笑い漫画_1-01
タイトルバックから、ディズニーが漫画を描いている実写シーン。紙の上をスラスラとペンが走り、線が漫画になっていきます。カンザスの街を悪人(泥棒?)が逃げ、後ろから「出て行け!」と書かれたレンガを投げつけられています。タイトルは”CLEANING UP!!?”。

ニューマン劇場のお笑い漫画_2-01
ストッキングが長いので上から丸めなければいけません…という意味?これは実はショーウィンドウのマネキンで、左右の上半身だけのマネキンが怪訝そうに脚のストッキングを見ています。

ニューマン劇場のお笑い漫画_3-01
お次は、カンザスシティの凸凹通りを通る車。

ニューマン劇場のお笑い漫画_4-01
最後は「カンザスの春の大掃除」。カンザスシティの警官たちが何人も何人も警察署に入っていきます。ところがすぐに中で取っ組み合いになり、みなクビになり、最後は「警察官求む」の看板がまた出ます。